キャリアを考える ①

キャリアウーマンという言葉も
最近の20代の方には
わからないようです。

そもそも、この言葉が生まれたのは
昭和の男女雇用機会均等法の制定が
なされた少し前あたりに
ファッション雑誌やテレビ、
転職雑誌に散りばめられていたキーワード。

時代とともに、言葉が生まれたり
消えていったりするのは
世の常ですね。

最近の働き方改革や女性活躍推進のお話なども
時代の流れで生まれた制度、キーワードです。

労働時間の縮小は以前から言われて
いますが、相変わらず変わらない状況を見ていると、
おそらく50年後も同じように
日本人は労働時間の縮小を声高に唱えながら
残業をしていることでしょう。

「周りが帰っていないのに、自分だけ
帰るのはちょっと」という声もよく耳にします。
「ダイバーシティ」とか「多様性」など
いっている割に、個人の時間管理に関しては
依然として横並び、周りをよくみて、
行動するという習性は変わらないのです。

また、労働人口の不足から、女性の労働力を
戦力として活用していくことで
補っていこうとする考え方に
依然として男性目線の改革を感じます。

いずれにせよ、自分を活かして
仕事を通じて、自分を表現することが
働くことだとすれば、
あなたはどんな自分を表現して
仕事にのぞみますか?

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